例えば、顧客一覧のレイアウトから顧客詳細のレイアウトへ切替した場合に、顧客詳細レイアウトから前の顧客一覧レイアウトへ戻る方法の管理人忘備録です。
管理人のFileMakerレベルについて
ズバリ初心者です。
ファイルメーカーを触りだしてかれこれ5年以上になりますが、未だに趣味の域を出ず、業務としてAPPを作成した経験はありません。顧客管理や作業の進捗管理など、管理人自身が使うために必要と感じたものを作ってるレベル。いずれは業務レベルでの制作ができる様になればいいなと考えてます。
※本記事はFileMaker Pro19での解説となります。
「計算によるレイアウト」を使った方法
どのような形で前のレイアウトに戻りたいかで方法は変わると思いますが、今回は以下の想定で「前のレイアウトに戻る」方法とします。
「顧客情報詳細」「サービス契約詳細」に設置するボタンの設定
「顧客情報詳細」「サービス契約詳細」から「請求情報入力画面」にレイアウト切り替えを行うボタン等に対して、以下のスクリプトを設定します。
ボタンのスクリプト
「請求情報入力画面」の「戻るボタン」の設定
次に、請求情報入力画面の戻るボタンに対し、以下のスクリプトを設定します。
ボタンのスクリプト
以上の通り設定すると「顧客情報詳細」から「請求情報入力画面」にレイアウトを切り替えた際の戻り先は「顧客情報詳細」となり、「サービス契約詳細」から「請求情報入力画面」にレイアウトを切り替えた際の戻り先は「サービス契約詳細」になります。なんだかわかりずらい説明となってしまいました…
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この記事を書いた人管理人
SAKURAGRAPHICA代表
会社員の傍ら、フリーランスでWEBサイトの制作やWordPressによるCMSの構築・障がい者の就労支援としてホームページ制作の職業指導員も行っております。